『トランスフォーマー 最後の騎士王』映画レビュー

上原勇一郎です。
年末年始忙殺されておりました。
ブログを書く時間はありませんでしたが、映画を観る時間はあるのです←え(゚∀゚)
ちょこちょこ時間が出来てきましたので、ブログ再開です!!

トランスフォーマー 最後の騎士王


画像引用:amazon トランスフォーマー

アメコミ好きの僕が欠かさず見ているシリーズの一つです。
なんだか久しぶりの作品だったような気がしますが3年ぶり・・・
そりゃ久しぶりと感じるわけですね。
ちょっと前作のロストエイジを忘れてしまいましたが、
前作の恐竜たちも出てきて更ににぎやかになっていました。

あらすじ

“人類” と “トランスフォーマーたち” は戦い、オプティマス・プライムは消息を絶った。未来を救う鍵は過去の秘密 ― 地球史から隠し続けられてきたトランスフォーマーの秘密 ― に隠されていた。そして、地球を救うために予想外のチームが組まれる。発明家ケイド・イェーガー(マーク・ウォールバーグ)、オプティマス無き後にオートボットのリーダーとなったバンブルビー、英国貴族の謎めいた老人(アンソニー・ホプキンス)、そして、オクスフォード大学の女教授(ローラ・ハドック)。誰もが一度は変化を起こす為に立ち上がらなければいけない時がある。『トランスフォーマー/最後の騎士王』では追われる者がヒーローになる。そして、ヒーローは悪につく。彼らと人類、生き残るのは果たしてどちらか!?

引用:https://filmarks.com/movies/60677

今回はオプティマスが敵の創造主クインテッサに洗脳されて敵側に回ってしまうんですね。
今まで味方だったオプティマスが敵として現れると厄介な事この上ない!!
よくある展開といえばそうですが面白かったですね。

ディセプティコンでなくても人間に攻撃をされてしまい、少女を守ったけど死んでしまったオートボットもいて、
なんだか悲しい世界になってるじゃないかと思いましたが、最後はいい流れでしたね。

フォルガン伯爵がもういいお爺さんすぎて最後は本当に泣けた。
役目を全うしたけれどそこまで前線に出て体を張らなくてもよかったじゃないかと!!
彼に仕えていたコグマンがまたいい味だしていたんですけどね。
伯爵が真剣に伝えている最中にパイプオルガンを演奏しだしたり、コーラスを独唱してみたり・・・
本当いい味出してたよ。全部コグマンに持って行かれる勢いですね。
アナと雪の女王の立ち位置で言うならオラフですね。間違いなく・・・

2時間を超える長い映画となっていますが、内容盛りだくさんで、
見ていて飽きませんし、話の流れもスムーズですので良かったです。
最後伏線もありましたし、地球に生えた何やら不気味な黒いユニクロンの一部?
も残ったままですしどんどんお話しが続いていくのかと思うと楽しみです。

総合評価

★★★★★

星5つです!!
構成もいいですし、何よりオプティマスが敵に回ってしまう迫力!!
映像もキレイでしたし、次が期待できる作品でした。
バンブルビーの声が戻って本当に良かった!!!
途中で女声になったのは本当笑わせてもらいましたよ!!!

さて、まだまだ映画見ましたので、次はまた違うアメコミ書きます!!
DCコミックの古い女ヒーローです!!上原勇一郎でした!

『スプリット』映画レビュー

上原勇一郎です。久しぶりのブログ投稿は映画レビューです。

スプリット

ジャンル的にはミステリー・サスペンスになるらしいですね。
確かにミステリーでした。
展開が全く読めずにハラハラしていました。

何が凄いって主人公ケビンを演じるジェームズ・マカヴォイですよね。
この方は『X-MEN』シリーズのプロフェッサーも演じられていますね。
このケビンは一人の中に23人の人格を宿すという解離性同一性障害なんですね。
もう本当演じ分けが凄く上手くて違和感なく見ることが出来ました。
流石俳優さんといったところでしょうか。

女性、子ども、怪物など本当凄かったです。

ストーリー

級友のバースデーパーティの帰り、車に乗った3人の女子高生。見知らぬ男が乗り込んできて、3人は眠らされ拉致監禁される。目を覚ますとそこは殺風景な密室…彼女たちはその後、信じがたい事実を知る。ドアを開けて入ってきた男はさっきとは違う異様な雰囲気で、姿を現す度に異なる人物に変わっていた― なんと彼には23もの人格が宿っていたのだ!そして、さらに恐るべき24番目の人格が誕生すると、彼女たちは恐怖のどん底に。
3人 VS <23+1>人格。果たして、3人は無事に脱出できるのか!?

引用:映画『スプリット』公式サイト

もうね、M.ナイト・シャマランがね、

”Don’t evev try guessing the ending.”
結末よ予想してもムダだよ

ってコメントしているのですがまさしくその通りですよ。
人格が多いので展開が転ぶ転ぶ。

一人は潔癖症(デニス)だったり、女性(パトリシア)だったり、
物の良しあしが分からない9歳の子ども(ヘドウィグ)だったりするんですね。
拉致された女子高生の一人が9歳の子どもを利用しようとするのですが、
23人の人格は箱の中で椅子に座って情報を共有することもできるので筒抜け。
本当ドキドキハラハラしました。

フレッチャー先生はケビンの多くの人格を理解する一人で学者さん。
24人目の人格「怪物」が生まれること相談を受けるのですが、甘く見た事で最後の方に殺されてしまうのです。
本当可哀想な最後でしたね。信じていたけど「怪物」には受け入れられず・・・

ネタバレですが結局脱出できるのは9歳の子ども(ヘドウィグ)をうまく利用しようとした女子高生のみです。
この女子高生ケイシーもお前拉致されているのに落ち着きすぎだろう!?という感じですが、
まぁ最後になるほどという感じでした。

総合評価

★★★★☆

星4つですね。
こういう事件って最近ではありえないと言い切れない内容なんですよね。
そう思うと実際怖いし、人間の中に人間とは格が違う化け物が宿ってしまう可能性も捨てきれないのかなと。
マカヴォイの演じ分けが凄く違和感なく見れたという点も評価が高い一因ですね。
ドキドキハラハラを求めている方にぜひおすすめですね。

画像引用:『amazon』スプリット