2016年の世界で最大の注目イベント
イギリスのEU脱退問題
6月23日に国民投票が行われてイギリスがEUから脱退するのかが、
世界で注目されている。
これだけNEWSで報道されているので、結構して知っているはずのニュースですが、
まだまだ知られていないかもしれません。
日本から遠い国の出来事に思うけど、密接に関係しています。
米国の利上げをFRBが決定しますが、6月は利上げなしを決断しました。
米国の雇用時計が悪かったこともありますが、やはり、EU脱退問題もあるので
そのリスクを見極めてからというこというのが大方の見方らしいです。
また、イギリスはEUでありながら、紙幣はポンドを利用しています。
ポンドと日本円の為替相場も大きく変動します。
仮に、EU脱退となると、ポンドが大きく下落。
維持となると、上昇と言われているので、FX会社からかなり頻繁に注意喚起されています。
この国民投票も50%vs50%と大きく割れているので、実際に投票されないと結果がわからないです。
しかし、現在は離脱とのうわさがあるので、ポンドが下落しています。
ウォールストリートでは、あえて、恐怖を煽っていてまたその利ザヤを狙っているとのうわさもあります。
あまりに乱高下が大きそうなので、静観が賢明な気がします。
EUという理念の元にイギリスも残ってほしいと思いますが、
参加するのもお金がいるというのが本音というところでしょうか?
シリア、イラク、北アフリカからの移民問題があるのが非常に大きなネックです。
ドイツもそうですが、比較的社会保障がアツイヨーロッパは移民からも人気の国みたいです。
戦争が生んだ日積なんだろうか。
一世紀前には、植民地を作って大国になっていたヨーロッパも、
その代償となると受け入れがたいのかな。
なんとも難しい問題です。
国民投票の結果はいかに!
上原勇一郎も目が離せません。