こんにちは、上原勇一郎です。
今日はニュースになっている
浅草の「仲見世商店街」賃貸の家賃16倍要求で存亡の機
についてです。
いやいや、家賃16倍にもビックリしましたけども、もともとの家賃にもビックリしますよね。
89店舗ある賃貸の平均家賃がなんと月2万3000円なのだそうです。
東京の地格を考えれば安すぎる値段設定ではないでしょうか?
ですが毎月2万円前後の支払いが急に32万円になるのではたまらないでしょうね。
今までが安すぎたということもあるのでしょうが、急に支出が増えるとお店も困りますよね。
今は賃貸の賃料がお手頃で済んでいるので、物価もそれなりにお手頃なのでしょうが、
お家賃が16倍にも跳ね上がると物価にも当然影響してくるわけで、近辺で生活している人にとっては痛手なのでは?
観光地なのでそれなりの収入はあるのでしょうが、
いきなり16倍ではシャッターを下ろす店舗も増えてくるのではないだろうか。
今後どのような展開になるのか想像できないが、もし16倍が決定ということであれば、
古いお店は形を潜めて、現代的なお店が軒を連ねだすのかもしれない。
スタバ、マックといったお店が並んでいる「仲見世商店街」。。。少し嫌かもしれない。。。
仲見世商店街とは
実はこの仲見世商店街は日本で最も古い商店街の一つらしいです。
徳川家康が江戸幕府を開き、江戸の人口増加と共に浅草寺の参拝客が増え、
出店が許されたのが始まりなのだとか。
その後明治維新で特権が没収され、赤煉瓦の仲見世になったそうです。
しかしその洋風なたたずまいも大正12年に起きた関東大震災で壊滅してしまったそうです。
漸くの事で誕生した現在の姿ですが、このお家賃値上げでまた姿を変えてうのかも知れませんね。
海外からも愛される「仲見世商店街」のこれからに少し注目しておいた方がいいかもですね。